肺臓と腎臓の病について
最後に肺臓と腎臓の病症について記載いたします。
臨床上では、肺と腎に病をかかえている方が多く見られます。
また肺と腎、両方が病んでいる方も多いです。
肺が病みやすい人は
・からだ全体が白色をしている
・気が沈みやすい
・いつも愚痴っぽく、子供ならめそめそしている
・身体が冷えて、鼻汁を出しやすくなる
・体臭が生臭くなる
・行動力がなくなる
・辛いものを好むようになる
腎が病みやすい人は
・耳やからだ全体が黒くすすけたようになる
・よく唾液を吐くようになる
・夢でうなされる
・体臭が腐れ臭くなる
・塩辛いものを嫌がる、もしくは好む
・体力気力が無くなる
・何をやっても長続きせず、あれこれ手を出して結局おわりまで続けられない
以上は叔父である池田政一氏の「難経ハンドブック」を参考にさせていただきました。
東洋医学で言う病は、臓器そのものが器質的に悪くなっている事だけではありません。
機能的に悪い、これから悪くなるなど、画像診断などでは判断できない範囲までを「病」として治療設計する事が可能です。
2008/09/08 | 未分類
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