四十肩・五十肩について3
今回は五十肩の「拘縮(こうしゅく)期」の治療について記載します。
拘縮期の治療は「肩関節の動きを良くする事」につきると思います。
この頃には、初期の痛みはやや落ち着いてきています。ただ、初期に適切な治療をしていないと、強い痛みが残っている場合があります。
鍼灸治療では肩周囲の他、肩甲骨や首への治療を行います。腕を上げる動作を、痛い肩の筋肉の代わりに肩甲骨や首の筋肉が行っていて、疲労が出ている為です。
人によっては、肩甲骨の内側や首に痛みがある場合もあります。
初期と違い、マッサージを行ってもかまいません。
自宅での運動は、痛い方の手で襟首を握って、肩を上げたり回したりしてみてください。
襟首を握ることにより、腕を下ろした時にくる痛みが軽くなります。
また、痛くない側の腰の側面で、大腿骨に触れるあたりで押して痛いところを探します。
腕の運動をする時にその場所を強く押せば、痛みが和らぎます。
2008/11/13 | 未分類
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