神経質な人
ある名医の言葉に、「神経質の人は欲望が大きいので何事にも不満を感じる。したがって感謝の念が薄いから、いくら親切に治療しても不足に思うばかりで、割合に治療甲斐のないものである」
というのがあります。
ではそういった神経質な人にも納得のゆくような適切な言葉というのは、どういったものでしょうか?
「調子はどうですか?」と尋ねれば、多くの神経質な人は「よくない」と答えます。
こういった全体的な質問をすれば、一か所でも気分のすぐれないところがあると、それで頭がいっぱいになって治療が失敗であったかのように感じてしまうのです。
これは治療家にとっても、患者様にとっても何一つ得のないものになります。
こういった神経質な人にあたる場合は、たとえば前回に「腰が痛い」や「頭が重い」という訴えがあればそれを記録しておいて、それぞれ個々の症状に対して質問をするのが良いように思います。
つまり以前に悪かった箇所が良くなっていることを、感じてもらう事が大事なのです。
健康に対する確信が持てると、自信もつき、神経質な症状も無くなっていく場合が多いのです。
2008/11/18 | 未分類
関連記事
-
こういった悩みで患者さまが来院されてます。②
最近の傾向として、『寝違い』の方が多くご来院されます。 朝起きたら首が...
-
こういった悩みで患者さまが来院されてます。
最近の傾向として、『抜け毛』の方が多くご来院されます。抜け毛の原因とし...
新着記事
-
こういった悩みで患者さまが来院されてます。②
最近の傾向として、『寝違い』の方が多くご来院されます。 朝起きたら首が...
-
こういった悩みで患者さまが来院されてます。
最近の傾向として、『抜け毛』の方が多くご来院されます。抜け毛の原因とし...
前の記事: 神経痛・リウマチと入浴
次の記事: 足のむくみを取るツボ
コメント/トラックバック
トラックバック用URL:
この投稿のコメント・トラックバックRSS