鍼の安全性について
近年の鍼灸院で使用する鍼は使い捨ての鍼が一般的です。
滅菌処理されているケースに封印されていて、使用期限も明記されています。
使い捨てでない場合も、鍼灸院には滅菌装置であるオートクレーブの設置が義務づけられており、これで滅菌処理された物が使用されます。
よく注射針と混同する方がいますが、注射針は薬液などを通すために管状になっているのが特徴です。
この管の中に薬液や血液が残っていた場合、これが細菌などを繁殖させる栄養床となるのです。
鍼は松葉の様な形状をしているので、細菌などが繁殖する事はありません。
さて、使用された鍼を捨てる時はどうするかというと、やはりオートクレーブで滅菌処理し、その後に県や市が指定している医療廃棄物を処理する業者に廃棄を依頼します。
これらの設備や廃棄経路などは開業時と地域によればその後にも、保険所や市のほうから立ち入り検査があります。
当院も開業時とその半年後に立ち入り検査が行われ、合格をいただきました。
合格しないと当然業務は行えません。
2009/01/07 | 未分類
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