膀胱炎の治療ツボ(鍼灸師向け)
以前にも膀胱炎の治療ツボについて記載しましたが、今回は鍼灸師向け(専門家向け)に記載しますので、一般の方には少々わかりにくいと思います。
当院は温泉地の近くにあるので、ホテル関係の方が患者さんに多いです。
そのホテル関係の方の話に、「内風呂を希望する人は、膀胱炎(過去に膀胱炎になった人含む)の人が多い」といったものがありました。
どうも不特定多数の人が入る大浴場では雑菌で膀胱炎が悪化するのではないか、また感染させてしまうのではないか、といった不安があるようです。
そして「膀胱炎は鍼で良くなるのですか?」といった話をきっかけに、膀胱炎で困っている患者さんが当院に来られるようになりました。
まず膀胱炎には灸よりも鍼の方が効くようです。罹患してから十年以上たったケースでも鍼の方が効果がありました。
まずは脈診して全体治療を行います。
そして中極、曲骨、曲泉に15分ほど置鍼します。
最後は大赫を響かせます。
この時の響きは尿道方向へ響かせます。
成功すれば一回の治療で尿意がかなり少なくなり、十回も治療すれば完治に至ります。
2009/01/23 | 未分類
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