便秘と腰痛
便秘にも程度がありますが、あまりにひどいと周囲を圧迫し、血行障害を起こしてしまいます。
また、背骨を圧迫してしまう事もあります。
こうした事が便秘→腰痛へとつながります。
さらに便秘になりやすい方は腹筋が弱い場合が多く、背筋とのバランスが悪く、腰痛になりやすいとも言えます。
長期的に見れば腹筋を鍛えるのも良いですが、とりあえずの便秘解消として関元(かんげん)穴への刺激が効果的です。
関元(かんげん)穴
ヘソから恥骨までの距離を5等分して、ヘソから3つめのあたりにあります。
便秘がひどいと圧痛があります。
この場所に半米粒大から米粒大の灸を多壮灸(15壮くらい)します。最後まで焼き切るのが最も効果的ですが、痕が付くのが嫌な場合はせんねん灸を使用しても良いでしょう。
せんねん灸を使用する場合は水ぶくれに注意して下さい。
指圧を行う場合は、親指を重ねて息を吐きながら押し込めるところまで押し込み、ゆっくりと時計回りに回して下さい。
2009/02/18 | 未分類
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