小児の指紋(鍼灸学生用)
ここでいう指紋とは、人差し指の内側に浮かび出る脈絡のことです。
成人の場合は手くびの脈に触れて、その強弱や脈質(硬く緊張している・やわらかいなど)でその人の体質や病状を調べますが、小児は手くびが短いので指紋を観察する方が正確に診断できます。
指紋は風・気・命の三つに分かれていて、人差し指の第一節(手の平に近い方)を風関、第二節を気関、第三節を命関と言います。
観察方法は、左手の親指と人差し指で小児の人差し指の末端を握り、右手の親指で小児の人差し指の内側を指先から付け根に向けて、適度な力で2~3回さすり、指紋を浮き上がらせて観察します。
具体的な観察方法は次回に記載します
2009/06/10 | 未分類
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