頭痛の種類と鍼灸2
群発性頭痛:
比較的まれな頭痛。20~30歳代の男性に多い。
発作的に片側の目の奥を中心とした激しい頭痛が起こる。
多くは流涙・鼻づまりを伴い、一回の発作時間は2時間程度持続する。
ひどい時は一日数回おこり、夜間、特に明け方に就寝中にも起こる。
通常は年に1~2回起こり、発作の頻発が1~2カ月続いて症状が無くなる。
発作時にはひどい吐き気があり、食事ができず、痛みが激しい時は麻酔系の強い鎮痛剤でも痛みがとれない事が多い。
マッサージ・整体など、あらゆる手技は無効。
三叉神経のブロックは無効。
星状神経節のブロックは有効な事があるが、一度痛みが止まるというものではなく、ブロックを繰り返しているうちに発作が起こらなくなるというもの。
一度発作が頻発し、痛みが極期に達すると鍼治療の単独治療は無効である。
星状神経ブロックと鍼治療を同時期に行う事で、鎮痛効果は高まる。
発作が去った後の、全身調整や再発防止には、鍼治療は効果が高い。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
2009/08/08 | 未分類
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