頭痛の種類と鍼灸3
後頭神経痛:
他の頚神経の様に椎間孔(骨に空いている穴)を通らずに、筋肉(僧帽筋)の腱部をつらぬいて後頭部に分布しているため、筋肉の動きに影響を受ける神経といえます。
ですから頚部を過度に動かすことで、この神経は容易に損傷を受けます。たとえばむち打ち症等の後におこる後頭神経痛などです。
後頭神経痛は鍼治療によく反応します。特に「天柱」というツボの部分に明らかな圧痛がある場合は、非常に効果的です。
天柱は大後頭神経が最も損傷を受けやすい部分です。
この部分がなんらかの原因で圧迫損傷を受け、炎症や浮腫がおこり、その部より末梢の部分に神経痛様疼痛や知覚・運動神経障害を起こします。
ですから頭の前や横に頭痛が出ている場合でも、天柱に鍼をすれば治るのはその為です。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
2009/08/10 | 未分類
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