甲状腺の疾患と治療穴(鍼灸学生用)
甲状腺の疾患は大きく二つに分けて機能が亢進するタイプのものと、機能が低下するものに分かれます。
亢進すれば、動悸・息切れ・疲労感・多汗・暑さに弱い・神経質・月経異常・食欲減退・体重減少といった症状が現れます。
低下すれば、疲労感・皮膚の乾燥・うたた寝・言語緩徐・寒がり・毛髪の脱落・鬱・便秘・月経異常・眼けん浮腫・記銘力低下・かすれ声などの症状が現れます。
亢進症の場合:
腎経の火穴に圧痛が強く出た場合:復溜・陰谷・経渠・尺沢を補鍼で20分置鍼する。
それ以外:築賓・上四?(かみしとく)に刺鍼する。
低下症の場合:
命門・脊中・筋縮・神道・巨闕兪・身柱・大椎に刺鍼する。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
2009/08/26 | 未分類
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