経別治療(その1)
経別治療とは、異常の現われた経絡に対して、少数の経穴と通電により治療する方法です。
まずは症状・罹患部位・脈診・腹診により、異常の出た経絡を確定します。
症状の最も陽性に出ている経絡のみを選択します。
治療穴は一つの経絡に対し二穴(主に募穴)とし、それに顔面・頭部・頚部の中から一穴(本経への合流部)、四肢(原穴・絡穴・合穴)から一穴選択します。
通電では流注を考慮し、上流穴にマイナス、下流穴にプラスの通電をします。
通電は5分以内とし、圧痛が取れたら治療は止めます。治療時間は通常、虚は長く、実は短いです。
次回に続きます。
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2009/10/09 | 未分類
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