鍼灸師の修行2
前回の続きです。
鍼灸師の修行ですが、家が鍼灸院などの2代目3代目は別として、通常は学生時代から鍼灸院に手伝いに行き、資格取得後は丁稚奉公という形で数年間務めます。
学生時代は当然無資格なので、掃除などの雑用をしながら技を教えてもらいます。もちろん給料はありません。(または小遣い程度)
資格取得後の丁稚奉公の際には、弟子という立場になり仕事を教えてもらいます。やはり給料はあまり高くありません。
弟子を取る側としては、技の伝授以外にも、新人を育てるにあたっては常連の患者さんが10人減る覚悟がいりますので(やはり「弟子」ではなく「先生」にしてもらいたい)、中にはただ働きでも弟子はいらないという人もいます。
実際に現在でも、弟子入りするのに50万円、当然給料は無し、といったところもあります。
中には求人などで初めからそこそこの給料を出す所もありますが、99%は鍼や灸をさせてもらえず、マッサージをメインにさせられる治療院です。
きちんとした技術を持っている先生ほど、安易に弟子を取りませんし、また希望者も多いので中々に狭き門になっています。
ですからこれから鍼灸師になろうと考えている方は、学校に入学する前に修行先を見つけておく事をおすすめします。
次回に続きます。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
2009/12/10 | 未分類
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