お風呂でわかる交感神経と副交感神経
「交感神経」と「副交感神経」。これらの単語を耳にした事はあると思いますが、はっきりとした身体の変化を見たことがあるという方は、案外少ないのではないでしょうか。
実は入浴中には、一度にこれらがおよぼす身体の変化を見る事ができます。
シャワーではなく、湯船に入る事で、「交感神経」と「副交感神経」による身体の変化を同時に見れます。
「適温」の湯船に入っている時、お湯につかっていない部分が赤くなり、つかっている部分が白くなっているのにお気付きでしょうか?
普通はお湯に入っている部分が赤くなると思いませんか?
この時、お湯につかっている部分は「交感神経」が、お湯につかっていない部分は「副交感神経」が優位になっています。
お湯につかっている部分は、水圧や熱といった外力が加わっているので、緊張型の「交感神経」が優位になり、それ以外はリラックスの「副交感神経」が優位になっています。
「交感神経」は血管を収縮させ、「副交感神経」は拡張します。
ですから湯船から上がった時は、みるみる白い部分が赤くなっていきます。
湯船から上がった時、収縮から拡張へ一気に変わる事で、血行が良くなります。温泉へ湯治に来られた方が、一日に何度も短時間の入浴をするのには、こういった理由もあるのだと思います。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
2009/12/14 | 未分類
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