更年期障害と灸(鍼灸学生用)
更年期障害を患っている方は、ほとんどが三陰交に圧痛があります。また、血海に圧痛がある場合もあります。
この三陰交と血海は、第一に治療穴としなければなりません。
次に肩井・天宗・風池なども重要です。
これは肩こりの治療だけではなく、更年期障害による不安感・めまい・動機を消沈させる効果があります。とくに肩井は古くから使用されていた記述があります。
そして帯脈・胞膏を治療します。
治療に使用する灸の大きさや壮数は、その方の脈状や主訴により変化しますが、最初は3~7壮で半米粒大の大きさにするのが無難でしょう。場合によっては30壮ほど行う箇所もあります。(冷え性が強いなど)
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
2010/01/07 | 未分類
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