遣隋使・遣唐使と鍼灸
北方民族の起こした王朝である、隋と唐は他民族との交流に対して割と寛大でした。
日本からも遣隋使や遣唐使の派遣が許され、文化の交流が行われました。
この中には唐招提寺の開祖である鑑真(がんじん)も含まれています。
鑑真は中国では国の宝と言われ、皇帝が国外へ出すのを拒んでいましたが、本人の希望により来日、帰化しました。鑑真は東洋医学にも精通していたと言われています。
この時、朝鮮半島経由で日本へもたらされたものは、政治的な色合いが強いものでした。
そして、東洋医学(鍼・灸・漢方)は、長江流域から九州・四国へともたらされました。
現在でも九州や四国で鍼灸が盛んなのは、こういった歴史的な背景があるからかもしれません。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
2010/02/12 | 未分類
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