西洋人の治療と寸
こういった時は、やはり東洋医学独特の、「寸」での測り方が便利です。
ここで言う「寸」は、一般的なものとは違い、患者さんの親指の幅を「1寸」とします。
これは一見決まりごとがあいまいに思われますが、たとえば「センチ」や「インチ」で測らなければならないとすると、身長が190㎝の人と150㎝の人とでは、かなりツボの位置が異なってきます。
しかし「寸」で測る場合は、190㎝の人なら、やはり指も大きいので、まるで150㎝の人を拡大したように、同じような位置にツボを取る事ができます。
これに骨の位置を組み合わせて(たとえば骨盤から○○寸)とすれば、西洋人でも正確にツボをとる事が可能です。
ツボの位置を表す記述には、手首のシワから・ヘソから・眉毛の内側の端からなど、起点となる場所が必ずあるので、そこから○○寸をとれば良いわけです。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
2010/03/20 | 未分類
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