梅雨に起こる体の不調
異例の梅雨明けですね!
本来、まだまだ梅雨の時期です。
毎年この時期は、雨が続いて心も体もなんかだるいと感じている方も多いのではないでしょうか?
東洋医学では、体の中の湿気が悪さをして体調を崩すと考えられています。
これを「湿邪(しつじゃ)」といいます。
梅雨の時期は、湿邪で、体の不調をきたしやすい季節です。
湿邪は、下に流れ、停滞する性質があります。
【湿邪によっておこること】
下半身のむくみ、腰のだるさ、尿の出が悪い、
腹部膨満感、食欲不振、下肢関節の痛み、便がゆるくなる
これらは、体の水はけが悪くなっているせいなのです。
梅雨のこの時期は、身体の中に余分な水分を溜め込まないよう日頃から工夫が必要です
☆適度な運動で汗を流すことで余分な水分を排出を促す
☆入浴:ぬるめのお湯にゆっくりつかって汗をかく
(38~40度くらいがベスト)
☆冷房のききすぎた部屋、冷たい食べ物・飲み物の摂りすぎに注意する
※冷えは皮膚の末梢神経の血流を悪くしてしまい、むくみにも繋がります。
☆体内の水の巡りを良くする食事で対策
◇おすすめの食材◇
豆類:黒豆、ハトムギなど
瓜類:きゅうり、ゴーヤなど
海藻類:昆布、わかめなど
☆おすすめのツボ
「足三里(あしさんり)」
膝のお皿のすぐ下
外側の窪みに人差し指を置き、指幅4本揃えて、小指があたっているところ
「陰陵泉(いんりょうせん)」
膝から下の脚の骨の内側のラインをなぞりながら、
きわに沿って上がってくと指がぶつかる箇所
いずれも気持ちいいと感じる強さで、左右それぞれ5~10回押しましょう。
梅雨の季節には、
自分でできる対策をして、健康に過ごしましょう。
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2022/07/01 | 未分類
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