鍼による骨の矯正(鍼灸学生用)
鍼による骨の矯正は、骨付近の深い場所にある筋肉を直接ゆるめる事によって行います。
施術を受ける側は、筋肉が引っ張られる感覚を強く感じます。
たとえば背骨の矯正は、夾脊穴に加え、左右から背骨の側面の筋肉を狙います。
鍼は5番ていどが良いと思います。
施術は座位で行った方が効果が高いですが、瞑眩反応を起こしやすいので、あらかじめ注意を促しておく必要があります。(瞑眩反応が起こったら、多くの場合完治しています)
瞑眩反応が起こればすみやかに抜鍼し、仰向けに寝てもらい足三里等に鍼をしておきます。
鍼による骨の矯正は、筋肉の緩みによりゆっくりとしたスピードで起こるので、剥離骨折などの危険性が無く、また効果が持続します。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
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