摂食障害の治療(鍼灸学生用)
摂食障害の患者さんは、肺虚体質の方が多いのですが、長期にわたって摂食障害が続いていると腎虚に移行しています。
肺虚か腎虚かを調べるには、脈診もあるのですが、摂食障害になっている患者さんは呼吸が苦しい方が多いので、呼吸から読み取るのもひとつの手段です。
呼吸のうち、吸い込むのが苦しいのなら腎虚、吐くのが苦しいのなら肺虚となります。
また、裏内庭にはかならず知熱灸を行います。
精神疾患の一種なので、百会や印堂、また安眠穴なども治療に加えると良いでしょう。
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
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