過敏性腸症候群と便秘
過敏性腸症候群は以前は過敏性大腸炎と呼ばれていました。
ストレスが原因で、年齢は関係なく子どもにも発生します。特に腸の構造や形状に異常はなく、対処療法が主になります。
下痢、便秘、もしくは下痢と便秘を交互に繰り返すなと、症状は人によって様々ですが、 男性は下痢、女性は便秘としてあらわれる事が多いようです。これは、男女の腸の太さの違いで、男性は太いので下痢に、女性は細いので便秘になりがちです。 太いホースと細いホースにそれぞれ砂を入れて振っているところを想像すればわかりやすいかと思います。 太いホースの場合は砂が出やすいですが、細いホースの場合は逆に詰まってしまいます。
さて、鍼灸治療では 下痢の場合 陰陵泉(いんりょうせん) 水分(すいぶん) 便秘の場合 支溝(しこう) 豊隆(ほうりゅう) のツボを使用して治療を行います。 下痢と便秘が交互にあらわれる場合は、4箇所全てのツボを使用します。 鍼灸治療では副交感神経を優位にするので、症状と同時に過敏性腸症候群の原因であるストレスを和らげる効果があります。 ツボ押しをする場合も、ストレスが原因の時はあまり強く押さずに、いた気持ちいい強さを限度に心がけます。 それぞれ、7秒押して1秒離すを5回ずつ行なってみてください。 どの時間帯でもかまいませんし、特に頻度に制限はありませんが、就寝前には必ず行うようにしてください。
道後はり灸接骨院のホームページはこちらから⇩ https://dogo-hari-kyu.com/
2020/09/17 | 未分類
関連記事
-
こういった悩みで患者さまが来院されてます。②
最近の傾向として、『寝違い』の方が多くご来院されます。 朝起きたら首が...
-
こういった悩みで患者さまが来院されてます。
最近の傾向として、『抜け毛』の方が多くご来院されます。抜け毛の原因とし...
新着記事
-
こういった悩みで患者さまが来院されてます。②
最近の傾向として、『寝違い』の方が多くご来院されます。 朝起きたら首が...
-
こういった悩みで患者さまが来院されてます。
最近の傾向として、『抜け毛』の方が多くご来院されます。抜け毛の原因とし...
コメント/トラックバック
トラックバック用URL:
この投稿のコメント・トラックバックRSS