損保会社の窓口が弁護士対応になった場合は
震災の影響からか、最近は交通事故から一ヶ月くらいで、損保会社が対応を弁護士に委託するケースが増えてきています。
損保会社が弁護士を入れる理由はひとつ、被害者を慌てさせ、早期に示談に持って行く為です。
弁護士と聞くと、すぐに裁判を思い浮かべます。そこが損保会社の狙い目です。
また弁護士も、最近は数が多くなり、仕事にあぶれる弁護士が増えてきているので、簡単に損保の依頼に飛びつきます。
中には交通事故に詳しくなく、間違った事を言う弁護士もいますが、被害者としては弁護士が法律を間違うとは思いませんから、素直に聞いてしまうケースが多いです。
でも、待ってください。
加害者が被害者を訴える事はありえません!
この場合の弁護士は、まったく損保の担当と行う事は変わりませんので、こちらも通常通り、「怪我が治ってなければ通院する、治れば示談する」といったスタンスで良いのです。
日本人はレッテルに弱いので、そこを利用されやすいのでしょう。
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