肩こりに効くツボ part4
冬がやってきましたね!
寒さはますます肩こりをひどくしますので、どうぞ温かく過ごされて下さいね。
それでは肩こり第四弾です。
これまでの記事を見てる人も見ていない人も、恒例の骨の図から始めますね。
今回も肩甲骨が深く関わりますよ。
肩こりならぬ『脇こり』なんて言葉もあるくらい、ここのコリ感は意外に気にされている方が多いです。
他にも肩関節付近の筋肉の負傷で、痛みが気になって、スポーツや仕事に打ち込めないといった経験がある方もおられるのではないでしょうか?
今回ご紹介する肩こりのツボは、『小円筋(しょうえんきん)』と『大円筋(だいえんきん)』という腕の動きにとても大事な作用のある筋肉にアプローチします。
まず、小円筋です。
『極泉(きょくせん)』というツボは、場所が場所なだけに強い刺激は受け入れません
他のツボと比べても、特にゆっくりやさしく押してくださいね。
そして、刺激する時は図のように腕を上げず、脇をゆるく閉じた状態でも大丈夫です。
ちなみに極泉への刺激のあと、手のひら全体を使って、脇の下から二の腕、そして小指へと流れるようなイメージでなでおろしてあげると、二の腕のシェイプアップにもつながりますよ。
それでは、次は『大円筋(だいえんきん)』へいってみましょう。
大円筋(だいえんきん)は、広背筋(こうはいきん)という、大きい筋肉を補助しています。
補助といっても、かなり細かい調節を担当しているので、大円筋がうまく働けなくなると、日常生活がスムーズに送れなくなります。
そんな大円筋にアプローチをかけられる肩貞(けんてい)というツボは、腕を下した時にできる脇のしわの先にあります(背中側)。
慢性的なこりにはツボを温めるのが一番なのですが、湯船にしっかり肩までつかる意識をしていないと、知らず知らずのうちに温め損なうツボの位置です。
今日の夜にでも、肩貞のツボをしっかり温められているか、湯船の中で確認してみて下さいね。
今回は『極泉(きょくせん)』と『肩貞(けんてい)』のツボをご紹介いたしました。
ツボへのアプローチのかけ方には、コツがあります。
ツボを触る時は力いっぱい押してはいけません。
ツボが壊れてしまい、狙った効果を得られない事があるからです。
ツボを刺激する時は、指でツボに緩やかに圧をかけていきます。
そして気持ちの良い所で圧をかけるのを止め、そのまま三秒を数えてから、またゆっくりと指の力を抜いていってください。
慣れてきたら、上記のサイクルに呼吸を合わせていくと更に効果的です。
鼻から息を吸います→圧をかけていく過程でゆっくりと口から息を吐きます(吸うときよりも吐く時が長くなるように意識してみて下さい)→指の力を抜きながら息を吸っていきます。
それでもよくならない場合は、一度当院に御相談下さいませ。
スタッフより
[ http://dogo-hari-kyu.com/ 道後はり灸接骨院]
[ http://www.jikochiryou-ehime.com/ 道後はり灸接骨院・松山市交通事故/むち打ち専門サイト]
[ http://www.biyou-ehime.com/ 道後はり灸接骨院・美容鍼灸専門サイト]
[ http://www.kodakara-ehime.com/ 道後はり灸接骨院・不妊・逆子治療専門サイト]
2016/12/02 | 未分類
関連記事
-
こういった悩みで患者さまが来院されてます。②
最近の傾向として、『寝違い』の方が多くご来院されます。 朝起きたら首が...
-
こういった悩みで患者さまが来院されてます。
最近の傾向として、『抜け毛』の方が多くご来院されます。抜け毛の原因とし...
新着記事
-
こういった悩みで患者さまが来院されてます。②
最近の傾向として、『寝違い』の方が多くご来院されます。 朝起きたら首が...
-
こういった悩みで患者さまが来院されてます。
最近の傾向として、『抜け毛』の方が多くご来院されます。抜け毛の原因とし...
前の記事: ターンオーバー
次の記事: 交通事故における電気治療
コメント/トラックバック
トラックバック用URL:
この投稿のコメント・トラックバックRSS