肩こりに効くツボ part1
肩こりを日常的に感じる人は多いと思います。
かくいう私自身も、肩こりが引き起こす痛みには悩まされ、「あっ、また肩こりがやってきたな」と感じたら自身に鍼を施す毎日です。
肩こりと一言にいっても場所や症状の強さなどは人それぞれで、それには『筋肉』の状態が深く関わっています。
今回のブログでは、そんなコリやすく緊張している筋肉を緩める効果のあるツボをご紹介させて頂きます。
早速ツボをご紹介させていただく前に、前知識として骨のお話をさせてください。
こりやすい筋肉の場所を知るにあたって、目印となるのが『骨』です。
つまりツボの位置も、骨の位置を基準にして探す事が多いのです。
筋肉は骨にくっついて始まるので、骨自体がゆがんでいても筋肉は疲労しやすくなります。
整体などで『体を矯正する』と筋肉の負担が減りコリが楽になったりします。
しかし一度固まりやすくなることを記憶した筋肉は、日常へ戻るとすぐにこりが復活したりします。
そんな方は、筋肉自体のケアが大事となります。
筋肉の質から変えられる、ツボに対しての鍼やお灸がダイレクトによく効くのです。
それでは、肩こりに効くツボの紹介に移りたいと思います!
肩こりといえば、思いつきやすい場所としては王道ですよね。
ここでアプローチをかけた方が良い筋肉は、『僧帽筋(そうぼうきん)』です。
一番表層にあり、とても大きい筋肉なので、背中を触ればそこには大体僧帽筋があると考えても良いくらいです。
コリをとるために、上部・中部・下部と各ブロックごとに別々にアプローチをかけようと思うと大仕事です。
しかし!
今回紹介させて頂いた『肩井(けんせい)』というツボはとても強力なので、大抵はここを緩めると、どのブロックの僧帽筋によるコリもすっと抜けたりします。
ツボの場所としましては、肩の頂上ラインといえばよいのでしょうか。
首から肩の横ラインで押していくと一カ所とても痛かったり重かったりするところがあっります。
そこがまさに肩井だったりするので、名前や存在を知らなくても『ここが肩こりの原因では!?』と気付かれている方も多いのではないでしょうか。
今回は『肩井』のツボをご紹介いたしました。
ツボのアプローチのかけ方には、コツがあります。
ツボを触る時は力いっぱい押してはいけません。
ツボが壊れてしまい、狙った効果を得られない事があるからです。
ツボを刺激する時は、指でツボに緩やかに圧をかけていきます。
そして気持ちの良い所で圧をかけるのを止め、そのまま三秒を数えてから、またゆっくりと指の力を抜いていってください。
慣れてきたら、上記のサイクルに呼吸を合わせていくと更に効果的です。
鼻から息を吸います→圧をかけていく過程でゆっくりと口から息を吐きます(吸うときよりも吐く時が長くなるように意識してみて下さい)→指の力を抜きながら息を吸っていきます。
肩こりに関わるツボはまだまだあります。
『私の肩こり、もっと別のとこに出るよ』という方は、どうぞ次回をお楽しみに。
スタッフより
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2016/07/08 | 未分類
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