痛み
痛みって、唐突にやってくるものですよね。
押さえたり、もんだり、圧迫したり…痛むところが何処でもついつい手が伸びてしまいます。
しんどい所には手を当ててしまうから、治療することを『手当て』というのだと聞いたことがあります。
痛みが酷いと早く治るように、もっと手当ては無いかと探りたくなりますよね。
そこで問題です。
痛い時って『温めたら』いいのでしょうか?
それとも『冷やしたら』いいのでしょうか?
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
答えは案外ヒトコトで済ませられます。
急性の痛み←冷やす
慢性の痛み←温める
例えば、「あー今日も肩こったなぁ…」なんて時には温めます。
朝起きて「あれ!!首がものすごく痛い!!後ろ振り向けないんだけど!!」なんて時は冷やします。
では、同じ痛い出来事なのに、なぜ対処の仕方を変えなくてはいけないのでしょうか。
急性的な痛みは、組織が傷つき『炎症』が起きている可能性があります。
患部が腫れぼったかったり、熱く感じるとまさにそうです。
そこで温めてしまうと、炎症が広がってしまい、治りが悪くなることが考えられます。
炎症とは、いわば戦場のようなものです。
そこに火油を注いだら、鎮静をはかるどころか大惨事になってしまいますよね。
だからこそ、急性的な痛みは『冷やす』ことで、炎症を留め、治りやすくするお手伝いをするのです。
冷えぴた、湿布…いろいろありますけど、痛みが強すぎる時は、氷を袋に入れタオルで巻いた物を患部にあて、低温やけどに気をつけてガッツリと冷やすといいと思います。
慢性的な痛みは、筋肉が硬くなることで、その中の血管や神経を締め付けてしまい起こっていると考えられます。
酸素や栄養がうまく回らず酸欠になってしまったり、神経の伝達がうまくいかない事を痛みと捉えられているのです。
なので、ますます筋肉を硬くしかねない冷えは大敵です。
しっかりと温め、筋肉の緊張をといてあげる事が重要なのです。
しかし、慢性の特徴として、『硬くなりやすい癖』がついていることがあります。
数時間・数日したら痛みが戻ってくるのはその所為なのです。
痛みの少ない身体にしていく事が、鍼やお灸には可能です。
急性も慢性も、一番の根っこに何かしらの理由があって、痛みに発展していることが考えられます。
その痛み、ぜひご相談下さい。
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2016/01/23 | 未分類
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