慢性疾患に鍼灸治療が効く理由
よく急性疾患は西洋医学、慢性疾患は東洋医学と言われます。
何故、そのような得意分野が出来たのでしょうか?
もちろん、東洋医学でも急性疾患に対応はできますが、
外傷に対してはやはり西洋医学が優れている点が多いと思います。
逆に手術をしない治療、たとえば捻挫などは東洋医学の方が優れています。
また、慢性疾患などは、どの病院へ行っても良くならず、
駆け込み寺的に東洋医学を利用される方が多いです。
元々、鍼灸治療というものは、宮廷医学であり、王侯貴族に対して行われる治療がメインでした。
王侯貴族の生活を想像してみて下さい。
運動不足・美食・飲酒・房事など、不摂生な様子が想像できますよね。
そう、王侯貴族に最も多い病気は、現代で言う生活習慣病でした。
糖尿病・高血圧など、慢性病に多くかかっていました。
鍼灸術をはじめとする東洋医学は、
そのような王侯貴族の慢性疾患を治療する為に発達してきたと言えなくもありません。
もちろん「古代九鍼」と言われる古い鍼の中には、現代のメスの様な形をした鍼もありますが、
身分の高い者に対して刃物を入れるのは、あまり一般的ではなかったようです。
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